FLEXについて イベント開催から地方活性化まで

今から約8年も前の2009年12月。

「Inspiration space FLEX」というお店をOPENしました。

約2年弱運営し、その後はアートイベントを各地で開催していました。

特に「元町・中華街アートピクニック」は大きなイベントになりました。

最終的には元町・中華街にて「元町中華街ピープルピクニック」という形で

メディアで紹介されない素敵な方や場所にスポットを当ててインタビュー形式のWEBサイトを知り合い経由で制作しました。


今でも残っています。

元町・中華街ピープルピクニック:http://flex-info.com/peoplepicnic/


そんな話を思い出しながら3-4回に分けて書いていこうと思います。

1回目:https://yuichi-takanashi.amebaownd.com/posts/4086843

2回目:https://yuichi-takanashi.amebaownd.com/posts/4193951

3回目:https://yuichi-takanashi.amebaownd.com/posts/4334283


元町・中華街でイベントなどを行うようになったころ、

「元町・中華街ピープルピクニック」を始めました。

http://flex-info.com/peoplepicnic/


イベントなどを通じていろいろなオーナーと会う中で、

それぞれの人の魅力を多く感じていたこともあり、「その人の個性を紹介したい」と考え、

さらに「その個性ある人が紹介する元町中華街のオススメなら面白いのではないか」

ということで"ピープル"(人)"ピクニック"(遊び)という視点でスタート。


自分たちとしては、新たに知っている経営者・キーマンを増やして、今後イベントなどを行う際の協力者が増えればよいなぁ…とも思い、スタート。


普段雑誌やテレビなどの取材を受け入れないお店を説得して取材・撮影させてもらったりし、コンテンツづくりを行ってきたことで他にはないサイトが出来てきていました。

計30名以上に取材してきました。


カメラマンを自分がやり、インタビュアーをもう1名の相方が行う。

それを録音して文字に起こす作業。慣れない作業でとても大変でした。

とても素敵なインタビュー内容が載っているサイトになったと思います。

今見ても、特にピクニック側は不変かと。


30名取材を終了したころに、

FLEXとしては今後の方向性について何度も話し合いをします。

この後もイベントなどを行っていくのかどうか、

取材を継続していくのかどうか、

それともまた違う展開をするのかどうか。


二人で活動していたのですがライフステージが変わってきていることもあり、

以前と違って「情熱」が弱まっていることもあったかもしれません。

「絶対にコレがやりたい」という次の目標がいまいち見えてこないこともあり、

活動終了とすることになりました。

ブログ:http://flex-info.jugem.jp/


改めてFLEXを振り返ると、多くの活躍に関わらせてもらいました。


立上げから協力してくれた写真と詩を一緒に奏でる写真家、

イベントを一緒に創ってくれたアパレルブランドをゼロから立ち上げて今も尚、活躍されているデザイナー、

最初の展示がFLEX店舗で今ではプロカメラマンとして活躍している方、

最初の展示がFLEX店舗で今では地元でショップを2店舗経営するデザイナー、

最初の展示がFLEX店舗で今では有名芸能人の撮影をしている写真家、

最初の展示がFLEX店舗で今では横浜市内の駅で自店舗運営をしているデザイナー。

最初の展示がFLEX店舗で今ではテレビ取材、特許を持つまでになった宇宙ガラス職人。


他にもいらっしゃいますが、

多くの方へ「キッカケ」を与えることが出来たのではないか、と考えています。


今でも知り合った200名程度のクリエイターさんの活躍をたまにfacebookやinstagramで拝見しています。


FLEXを辞めた時は「人の繋がり」が財産だと感じていました。

もちろん、それは今でも思うのですが最近になって思うのは、

「チャレンジしていることを近くで見れる」というのがすごくよかったと感じています。


駆け出しのクリエイターさんには「挑戦・チャレンジ」しかありません。

自分の作品を信じて、展示したり販売することで露出をし、何かを持って帰る。

そのために、各自が各自の方法で営業活動を行い、自分の作品に触れてもらう。

「この作品良いから来るでしょ」なんてことへの高望みはせず、自ら機会を見つけてその機会で自らをアピールする。


やはりチャレンジしている人は恰好良いし、苦しい部分もあるけど、楽しい。

そんな表情や言動をしている方が周りにたくさんいました。

そんな方たちに囲まれている環境だったので、今の自分の人間性も形成されたのだと思います。


書いていて、改めてチャレンジしたくなってきました。

何かやらなきゃ、です◎


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