「顧客を知る」とは、顧客の周りも知ること
「相手に興味を持つ」と似た話です。
仕事をしていると「顧客の声をきちんと聴こう」という話になる。
「顧客」とは自社のカスタマーであり、自社の価値を認めて対価としてお金をいただている方。事業を行っていると最も大切な方々です。
「声」というのはご意見やご感想、さらにはこちらが聞いたりしたことに対する回答を指しています。
なぜ顧客は自社のサービスを利用してくれているのか、
どこか利用していてご不快な思いや改善点はないか、
サービスの満足度としてはどうか…などなど。
きちんと顧客の声を聴いて、サービスに反映させていくのは事業として大切な活動だと思います。
「顧客の声をきちんと聴こう」に似た言葉で「顧客を知ろう」というのもあります。
これは「聴く」という意味も含まれているため上記内容とも同意で利用されることも多いのですが少しだけ違うと考えています。
「顧客を知る」と聞いて自社サービスの顧客を知るだけに思ってる方もいると思います。
自社サービスの顧客の属性である、性別・年齢・所在地・用途…そして声としてのご意見。それらももちろん大切なのですが、もっと大切なのは、
ターゲットとしている顧客の環境・状況・トレンドなどをおさえることではないでしょうか。
ターゲットとしている方が普段どんな生活をして、何に喜び、楽しみを感じ、何にお金を払って、普段は誰といて、今は何にはまっている。などなど。
それらの中に事業のヒントがあり、それこそが「顧客を知ること」につながると思います。
もし事業を立ち上げる段階であれば想定のターゲット周辺調査は必須ですね。
まだまだ全然足りないと思いつつ、考えだけは持っていこうと思っています。
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