上司を変えるのは、大変。
以前、「現状を変えたくない方」への声掛けで「変えたくない人」について書きました。その記事について
3名の方から「上司を変えるのは、そう簡単ではない」ということを意見をいただきました。
それを聞いて思いました。
「その通り!!超大変!!むしろ無理な場合や諦めた方が良い場合もある。」
と。
当然部下(メンバー)より上司の方が「変わる」ことに対して腰が重いことが多いと思います。変わった方が良いとわかってはいても、面倒くさかったり、変化が怖かったりするのではないかと思います。
部下(メンバー)の視点で少し考えてみようと思います。
自分起案で新しいことを考え、目標にも沿った施策をやろうとしています。
今までやったことないことですが、チャレンジをしようと思っています。
そのチャレンジには他部署協力も必要なので、上長も巻き込んで行ったほうがスムーズにいきそう。
上長に提案してみよう…!!
…それに対して上長は今までのやり方を踏襲しようと(変えないように)する。
部下(メンバー)からすると変化を怖がっているように感じる。。
それとも面倒くさいだけなのか?なんで、この上長はいつも同じやり方をやっているんだろう…ラクだから?
実にあるあるパターンな気がします。
ここで考えるのは、以前書いたように部下(メンバー)からしても
『変えた先の世界を一緒にイメージする・提示する・一緒に考える・未来を話す』
が基本にはなると思っています。
それでも動かない。
これもあるあるパターンだと思います。
本当に良いと思っていればしつこく提案してみてほしいと思います。
根気よく話をしていくしかありません。
ただ逆に上司のやり方の方が合ってるパターンも大いにあると思います。
なぜ上司がそのやり方をやっているのか、それで目標が達成できているのか、
ここで目標に焦点が合っているか確認はしておきたいです。
多少の上長の反対で引くくらいであれば部下(メンバー)が諦めた方が良いとも思ったりします。
思いの強い人に人は動かされていくとも思うからです。
それでも何度も何度も伝えたり提案しても通らない(変わらない)場合は、禁断とも言われたりしますがその上司の上司に相談するorその上司同等の周りの人に相談する。
あくまでも「目標達成のため」に行っている旨とやりたいことの(変えたい)優位性をアピールする。
これらが「面倒くさい」となるのであれば諦めれて黙って言うこと聞いておくか、
異動希望を出すか、転職をするか、自身で起業して誰にも何も言われない環境になるかのいずれかだと思います。
「人を変えること」は大変です。
互いに目標達成に焦点があっているのであれば、建設的な話し合いもできると思います。
0コメント