「速くやる」と良いこと尽くし

普段仕事では何を意識していますか?という質問に対しては、

「スピード」「継続」「楽しもうとする」「伝わり方」「顧客をパートナーと考える」「相手に興味を持つ」「本気になれるかどうか」「信頼関係の構築」などと答えています。


その中で「スピード」について少し書こうと思います。


「少し」と書いたのは、スピードと言ってもPDCAについてとか、事業改善スピードとか、色々とあるような気がするため、今回は「仕事全般を速く行うこと」というところで書いてみます。


私が仕事をしていて、最も多く言われることの1つが「速い」ということです(自慢)


社外で言えば、質問の回答・提案書・見積書・メールやメッセージの返信、

社内で言えば、メール返信・承認業務・社内回覧・相談への回答・退社時間…


速く行うことで、時間が生まれ、その時間を別のことに利用できる。

速く行うことで、相手が時に驚き、信頼してくれる。

速く行うことで、部下(メンバー)が次の行動に移ることができる。

速く行うことで、目の前の問題が解決され、新たな展開に進むことができる。


以前、「ボールがどこにあるか意識する」でもスピードや止まらないことについて書きましたが「速く行うこと」は良いことづくしなので、とにかくいつも急いでいます。


「どうやって速くやるか?」はよく聞かれますが、

「すぐやる」が基本だと思います。

後回しにすると、「後回しにする時間」や「思い出す時間」がかかり効率が悪い。


さらに「自身の作業時間を知る」ことも大切です。

それぞれの作業や業務に「かかる時間」を知っておくことで自身の時間の見積がとれ、逆算できる。

全ての事柄を「乗換案内」を調べるような頭で進められるようにすることで、目の前の作業だけではなく、本当に時間をかけたいことに時間をかけられる。


本当に時間をかけたいことは「事業戦略」であったり、「人事施策」であったり、「家族との時間」であったり。緊急を有さないけど、非常に重要なことたちです。


とにかく時間は何よりも有限であり、平等であるものだと思います。

ですから、「使い方」次第で圧倒的な差になってくるという実感があります。

きちんとこの時間を自分自身が支配して有効活用できればと考えています。


仕事が速い、スピードが速い、とはつまりは騒がれている生産性向上に繋がると思います。


まずは「速く行うことができない」という考えを「すぐやる」考えにし、さらには「速くやらないといけない」状況に変えていくのが結果的に「速く行うこと」への近道だと思います。


速く仕事をして、たまにゆっくりしたり、また新しいことに時間を使っていきたいです。

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